管理人がお供した時のログブックです。
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DATE2005/6/27 POIN:オホバNo1(クレバス)
前日が大雨で透明度が余り高くありませんでしたが
行ってきましたクレバス。穴から22m一気に下り、アカマツカサを片側に眺め、穴の部分でオトヒメエビと定番の皆様を眺め、クレバス開口部に映るハタンポのシルエットをカメラに収めて穴を出、周辺部を散策。この付近は穴だらけなのが面白いのですが、次々覗くと大きなハナミノカサゴ、不思議なイソバナ系など色々みつかります。このポイントはイソバナが多いのですが今日はポリプをえらく出していてそれが蛍光発色して美しかったです。大きなロクセンヤッコのペアと30cmはあるホヤも見応えがありました。
最大水深23.5m。水温28℃。潜水時間39分。透明度15m。
DATE2005/6/8 POINT:魚礁
小雨が降る中、横浜のお客様と夕方出かけました。個人的には魚礁何年かぶりです。エントリーするとすぐ大きな魚礁のブロックが視界に飛び込んできます。「松柏(しょうはく)年旧(としふ)り」って感じで
小さな珊瑚がたくさん付いています。
そこを少し離れ根をいくつか回ります。根の周辺には小魚が群れています。更にここの名物巨大テーブルサンゴ見学。その美しい姿は前に見た時と変わっていません。その後、再びブロックの方へ行き浮上。
夕方でもあり天気も余りよくなく、少し暗かったのですが、それがかえって荘厳で神秘的な雰囲気を出していました。
最大水深16m。水温25.5℃。潜水時間38分。
DATE2005/6/5 POINT:Uポイント(ナーラの一部)
今日はお日柄もよく、タダシ君とアキちゃん、サナちゃんのスクール最終ダイビングとなりました。ボートからの講習です。3人ともロープを伝って上手に潜行。その後、ちゃんと課題をスムースにこなしています。4人を傍目に見ながら、こちらも楽しませていただきました。セジロクマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミに定番クロユリハゼ。それに軟体サンゴの森…。
陸に上がってショップでの会話
「あそこのセジロクマノミは20年前から同じのが住んでるんだよな。」「何でわかるんです?」「目の周りが黄色くて可愛くない。普通のは分からんけど可愛くないと忘れんから。」
何か教訓的ですな。
それから、Uポイントというのは元々「ゆポイント」だったそうで、その昔、「ゆ○川さん」がいつもここで潜ってたのが由来だそうです。
最大水深12m。水温25.5℃。潜水時間56分。
DATE2005/6/3-4 POINT:大口etc.
久々の更新です。この数日、スクールが相次いでいました。わーか☆さんはアドバンス、タダシ君とアキちゃん、サナちゃんがOW取得ということで、私はOWのお供(冷やかし?)に行きました。伊江港横の大口ということで、何も期待せず行った所、以外にも巨大ハタに遭遇。激しい勢いで逃げて行きました。どうやら養殖場から逃げ出したようです。そういえば島の寿司屋であのサイズのがつぶされとったなぁ。
魚より面白かったのはタダシ君の耳抜きです。
抜けが悪かったようで痛くなった耳に指を入れてたそうですが、スポンと指を抜くと耳が抜けたと言います。
そうすると確かに鼓膜は外耳の方に引っ張られる…。でもグローブつけてたらどうするんだろう?グローブの脱着を兆速にするのか?それは面白すぎるぞ…。明日はどうなることやら。
最大水深5m。 水温25.5℃。透明度2m。潜水時間:35分。
翌日6/4、タダシ君は新たな耳抜き法を考案しました。
首を傾けると抜けるそうです。左に傾けると右の耳の方に空気が向かい、逆もまた然り。それと鼻をつまんで空気を送り込む方法を併用すると尚良いと彼は言います。
確かに理屈は合ってる気がする…。ま、抜ければどうでもいいんですけど。(後で聞いたところによると、このやり方はテキストにも載ってたそうです)。
さて、今日はポイントを変え講習。テーブルサンゴの赤ちゃんや、海草の多いポイント。水面移動中、海草にイカの卵が産み付けられているのをコー
ちゃんが発見していました。潜行後、三人とも講習の課題も次々クリアされてました。タマンの群れその他結構魚も楽しめました。明日はボートで講習終了みたいです。いいねぇ。
最大水深5m。 水温25.5℃。透明度4m。潜水時間:56分。
2本目は昼からナーラのUポイントへ。今回はスノーケルのお客様もご一緒です。
スノーケルのお客様は私の友人ですので、責任もってスノーケルのやり方をご説明し(?)、
その間にユタカ君とシゲちゃん、コーちゃんは先に行ってもらいました。
後で追っかけたものの、水面から見る限り3人の姿が見えません。少し潜行して様子を見ました。
すこぶる大きなサンゴを見ながら海底に着くといかにもハゼのいそうなガレ場があります。
案の定ヒメダテハゼが顔を出してました。写真を撮るのに夢中になって3人を探すのを忘れていました。
気を取り直し、大きな根をきれいなものを探しながらぐるっと回ります。おっ岩陰に不思議な物体が…。ホヤの近くに透明でイカのような生き物が岩にくっついています。「よー分からんけど写真にとっとこ」。しばらく根の周りを回ってそこから少し浮上すると…見えました3人が。
漸く合流。今度はセジロクマノミを見ました。いいですね。何ともひょうきんな面構え。
それからクロユリハゼの家族も見ました。
さて時間も経って船に近付くと、海面にスノーケルのお客様が見えます。陽を背にしてコントラストが美しい。
そちらの方向をコーちゃんが指差すのでそれを言ってるのかなと思いきや、もう一人別の人物が水面に!
シゲちゃん急浮上でした(BCの空気抜き忘れ)。爆笑。しかし何とか自力で再潜行してきました。やるなぁ初心者。
浮上してスノーケリングのお客様を見ると、何とデジカメをビニール袋に入れて写真を撮っています。
そ、それはまずいっしょ〜。でも壊れはしなかったようですから良しとしますか。
最大水深:14.3m。開始時タンク圧:200;終了時:100。水温25度。透明度:15m位。潜水時間:38分。
さて2本目。トシオさんのたっての願いでホントはオホバに行きたかったのだけれど、
まだ波が高いと言うことでパッチリーフへ。メンバーは体験組を除いて1本目と同じ。ポイントに着くと今度はカモメがキビナゴの群れを追っていました。魚多そう…。
潜行…今回はみんな順調…と思いきやKinuさん沈没?うーん、ウェイトこちらは重すぎみたい。コーちゃん何kgか取って一旦浮上。仕切りなおして、砂地に到着。潜ってすぐの所にミナミホタテウミヘビ。おおっ!
初めて見るぜい。
珊瑚の根に近付くと、向こうからでかいハタが近付いて来る!餌をねだっているみたい。さらに近付くと視界が遮られるほどのスズメダイ。コーちゃんは一匹捕まえて、アヤちゃんに持たせてくれました。魚種も豊富で、小魚の群れもいました。
余りの楽しさにあっという間に時間が経ち、浮上。
最大水深17.5m。開始時タンク圧190:終了時90。
お店に帰ってから、どうもKinuさんの空気の消費が異常に速いことが話題になりました。
コーちゃん:「Kinuさん、スースー、ハッハッって思いきりやってるでしょう?」
Kinuさん:「そうですね。駄目なんですか?」
コーちゃん:「そうでなくて、すーーーーーーー…、はーーーーーー…。ってやらないと。」
Kinuさん:「水泳とは随分違いますね!」(絶句!)
どうやらKinuさんは毎日スポーツクラブで泳いでいるそうで、泳ぐ時の息継ぎの癖が抜けないようです^^;。